妻の実家を二世帯住宅に新しく建て直すため日々奮闘している30代の男です。
このブログでは、その中で経験したことや感じたことを中心に発信していきます。
これから家を建てる方の参考になれば幸いです。
突然ですが住宅の中で人気No1といっても過言ではないオプションといえば何でしょう?!
それは…
床 暖 房!!
いや~付ける付けないで迷いましたが、付けさせていただきました!
床暖房には大きく分けて温水式と電気式の2種類がありまして、我が家はその中の温水式を選びました。
そう思う人はいると思います。
ですがこれがあるんですよ、二つ返事できない理由が。。。
それは値段です。
今回1階2階合わせて180万円ぐらいのビッグオプションです。
せこいかもしれませんが値段に見合った働きをしてくれるの?
そんなことを妻に言ったような気がします。
ですが家を建てる時に付けた方がメリットが多いと思い付けさせていただきました。
今回は床暖房のメリットとデメリットはどんなものか?
床暖房は大きく分けて2種類の物がありますがその比較を書いていきます。
床暖房をつけるかどうか迷っている人は参考にしていただければ幸いです!
メリット
やさしく部屋全体を暖める
暖かい空気は上に上がるためエアコンのような温風は上にいきゃすく足元を暖めにくいです。
床暖房は床から暖めるのでやさしくムラ無く暖めてくれます。
床暖房は足元だけ暖めないと思う方もいるかもしれませんが、ふく射熱といって上にいった空気が天井や壁に反射して部屋全体を暖めてくれるという特徴があります。
空気が乾燥しない。空気をキレイに保つ
エアコンの風で部屋が乾燥してしまって喉が痛くなることがありませんし、ホコリなどを巻き上げたしないので空気をきれいなまま快適に過ごせます。
冬場の乾燥は辛いですからね。これは嬉しいです。
デメリット
設備投資が高い
冒頭にも書いていますが私の家の場合は2枚分のパネルで130万円ぐらいです。
高い…オプションの中でブッチギリで高いです。
ただ家が建ってから後で付けると更に値段上がるので高くなります。
だったら最初に付けちゃおうということで我が家は付けました。
暖まるのに時間がかかる
じんわり暖めていくためエアコンやファンヒーターよりも暖まるのは遅いです。
朝使う場合はタイマーで起床1時間前設定などしておくと良いです。
床材が選べない
熱による変形を防ぐため、床の木が床暖房対応ものしか選べません。
こんな床にしたい!と思っても対応していない場合がありますので注意が必要です。
冬しか使わない
暖房なんでね。冬しか使わないんですよ。
ここが私の気になった所で、冬しか使わないものにそんなに高いお金を出すの?2階は付けなくても大丈夫じゃないの?と初めは思いました。
ですがメーカーの人に『冬の心配がなくなるので付けてみても良いのでないでしょうか』と言われて、確かに冬を快適に過ごせるなら付けようという決断にいたりました。
以上がメリット、デメリットになります。
では床暖房はどんなものを選べばいいのか?
床暖房は大きく分けて温水式と電気式の2種類あります。
一言で言うと
温水→床暖房パネルの中に温水を流して熱を利用
電気式→電熱線パネルを使い電気を流して暖める(ホットカーペットに近い)
簡単に説明すると以上です。
ではその2つを比較するとどうなのか。カテゴリに分けて説明していきます。
それぞれの特徴
導入金額
導入金額は電気式の方が安いです。温水式の大体半分の値段です。
我が家は温水式にしました。
値段が高いですが温水の方がメリットが多いと感じたためです。
ランニングコスト
ランニングコストは温水式が安いと言われています。
温水式はガスで水を暖めて温水にして流すのに対して、電気式は電熱線に電気を流して暖めるため月々の金額が上がってしまいます。
暖房能力
こちらは温水が良いです。
といいますか温水はふく射熱で部屋全体も暖めてくれるのに対して電気式は自分が触れている所だけ暖めるのでそもそもの能力が違います。
電気式を使う場合はエアコンなどと併用するのが良いと言われています。
メンテナンス性・耐久性
一般的に耐久年数は30年ぐらいと言われているのでメンテナンスはほぼ不要です。
ですが電気式は電熱線が切れたら交換になりますし、温水式は熱源機を10年に一回の目安で交換がひつようです。
不凍液入の温水式は定期的にその不凍液を交換する必要があります。
なので基本的にはメンテナンスフリーですが、場合によってはメンテナンスが必要です。
というわけで温水式と電気式の比較をさせていただきました。
いや~床暖房どうなんですかね。今から楽しみではあります。
実際に住んで使い始めたら感想を綴りたいと思います。
今回は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました!