妻の実家を二世帯住宅に新しく建て直すため日々奮闘している30代の男です。
このブログでは、その中で経験したことや感じたことを中心に発信していきます。
これから家を建てる方の参考になれば幸いです。
前回記事で契約する会社を声高に言いましたが、これはまだ本契約ではなく仮契約をしただけです。
本契約をしたら本格的に家造りが始まるわけですが、本契約するにはいくつかの手順や用意するものがあります。
工事の日程もここで確認を取り合う大事な日なので心構えしておきましょう。
契約って何をするのか?何を用意しないといけないのか?ということを今回書いていきます。
流れは多少会社によって違いはあるでしょうが、事前に用意をして直前に焦らないように準備をしましょう!
用意するもの
実印
収入印紙
頭金(手付金)
住民票(一応)
本人確認書類(一応)
実印
実印はローンや契約時に必要になります。必ず用意してください。
私はこの時まで実印登録をしていなくて年始に慌てて妻に行ってもらいました。
役所での登録は本人が行かない場合、委任状を準備したりしないといけないので非常に面倒です。
妻に委任状を取りに区役所に行ってもらい、登録してもらいに行くためにまた区役所に行ってもらい何度も区役所に行ってもらいました。
妻よ…申し訳ありませんでした。来世ではちゃんと事前に実印登録しておきます。
そんなわけで判子は不要だと言われている昨今ですが、まだまだ必要な場面は沢山ありますので実印は用意してください。
収入印紙
収入印紙は約款の確認をした後にこの契約で大丈夫ですよという確認をした後に工事請負契約書に貼りますので用意してください。
会社によっては準備してくれてお金を後で払う形になります。
これは金額によって違いますので注意してください。
参考:国税庁
https://www.nta.go.jp/law/shitsugi/inshi/12/03.htm
頭金(手付金)
これは契約確認した後に支払いますので予め準備はしておいてください。
契約金の10%が一般的です。
例:3000万円の場合300万円
手順
約款や工事手順の確認
まずは仮契約を結びましたら約款の確認があります。
約款とは契約する上での確認事項です。ここでよく読まずに同意すると後で不利な条件を言われても変更が効かないので必ず確認しましょう。
読み合わせもしてもらえますので大事なポイントはそこで確認し合います。
もし読み合わせしない場合は読み合わせしてくださいと伝えましょう。
何より全て読むとものすごく時間がかかるので途中何が何だか分からなくなると思います。
読み合わせをして大事な部分をまず抑えておき、自分でも目を通して気になる所を確認するのが良いと思います。
この時に工事の注意点と建物仕様の確認もすると思いますのでそちらもチェックしてください。
約款では特にお金のことをよく読んでほしいですね。
そのまま契約すれば基本的なことが書かれているので大丈夫です。詐欺や不利なことは書いていませんのでご安心を。
ただ契約後にやっぱり変更したい場合などの解除金は約款に則って決められますので確認してください。
工事注意点は会社によってそれぞれ違うのでこちらもよく読みましょう。
建てている最中や建ってからこんなはずではなかったのに!と思っても大抵のことは注意点に書いてありますので多分文句を言っても通用しません。
工事の流れの確認
ここで工程表の確認もします。地鎮祭や上棟式を行う場合はこの工程表を見て予め話しを進めましょう。
私の場合妻の実家を壊すため仮住まいを住む時期なども確認しました。
頭金(手付金)の支払い
全て確認して工事請負契約書にサイン、判子を押したら大体2周間ぐらいの間に頭金を支払います。
ここまで終われば打ち合わせがスタートしていきます。
クーリングオフについて
注文住宅にもクーリングオフは適応される場合があります。
私は使わなかったので詳しくありませんが、書面をもらってから8日以内に契約を解除したい場合は適応されます。
どうしても事情があって契約解除する場合はよく確認してから速やかに行ってください。
参考:HOMES
https://www.homes.co.jp/cont/money/money_00107/
会社によって様々でしょうが大まかな流れは一緒だと思います。
なので契約が決まりそうだと思ったら必要なものと心構えを準備してください。
今回は以上です。ありがとうございました!