妻の実家を二世帯住宅に新しく建て直すため日々奮闘している30代の男です。
このブログでは、その中で経験したことや感じたことを中心に発信していきます。
これから家を建てる方の参考になれば幸いです。
打ち合わせ進み建物構造も若干変化がありましたが、順調に進みだしこれからコーディネーターとの打ち合わせの段階まで来ました。
しかし2020年3月に猛威を振るった新型コロナウイルスによって打ち合わせの予定が一旦延期になりました。
正直これどうする?って感じでした。自粛が続いたら当初予定していた計画と大幅にズレるよなと思いました。
そんな不安の中メーカーからある提案をされました。
なんて今時!打ち合わせに行けないんだからとりあえずやってみてだめならまた考えるということで試しに打ち合わせしてみました。
結果としては良い!私はオススメします。
オススメできますが、使いづらいところもありました。
なので今回は自分がリモート打ち合わせしてみて感じた良かった・悪かった所を説明していきます。
参考にしていただけたら幸いです。
良かった所
行かなくていい
まずはこれですね。移動しないというのがどれほど楽か感じました。
というのも私の家から住宅メーカーに行くまで電車で約1時間かかります。
この往復2時間がなくなるのはとても楽でした。
いつもなら打ち合わせの時に子供が退屈しないようにおもちゃとかを持って行きリュックがパンパンになる所ですがそういったことももちろんありません。
とにかくあらゆる面で楽になるので、打ち合わせの場所に行かないというのは最大のメリットだと思います。
話をするだけなら問題なし
注文住宅は色々決めることが多いですが、最初は説明みたいなものやレイアウトの変更だったりするので最初の方はオンラインでも問題ないかなと思います。
レイアウトの変更なんて大事じゃないか!と思うかもしれませんが、画面に図面を共有できますので見ながら説明を受けれます。
我が家はHDMIケーブルでテレビにつなぎ大画面にして家族と共有しました。
大きなモニタやテレビがあるならつないで打ち合わせすることをオススメします。
会話はパソコンに声を出せば問題ありませんがマイクがあるとさらに良いのかも。
リラックスできる
これは人それぞれかもしれませんが自宅でできるのでリラックスしながら打ち合わせできます。
私は妻が話しをしている間などは画面から消えて飲み物を取りに行ったりお菓子を食べたりしていました。
真面目にやれと思うかもしれませんが普段の打ち合わせも妻と義母が中心になって話しを進めていますのでそれでも成立させることができます。
でもやりすぎると反感を喰らいますのほどほどにしましょう…
子供がいる場合でも打ち合わせが割とスムーズ
お子様がいる家庭だと子供に気を取られて打ち合わせに集中できませんよね。
ですがそれも自宅なので普段から使っているおもちゃがあるので子供が退屈せずに遊んでくれます。
別の部屋で遊んでくれると打ち合わせに集中できるのでそういった面でオンライン打ち合わせは良かったです。
以上が私が感じたメリットです。
これだけでもかなりやる意味がありますが、ここが微妙だったなと思う所もあります。
次はその微妙なところを説明していきます。
微妙な所
意思の疎通が微妙
どうしても会話にタイムラグが発生してしまうんですよ。
通信状態が悪いと聞き取れないことや相手に聞こえなかったりして変な空気が漂います。。。
あとはお互い慣れていないせいか喋り方がぎこちない。
ぎこちなくて色々気を使いながら話すので終わった後は結構疲れちゃうんですよね。
まずここが微妙な所です。
資料の共有に手間がかかる
対面なら資料の共有は図面を広げるだけなで1秒で共有できます。
しかしオンラインでは相手に見えているのか分からないのでいちいち見えているか質問しないといけないし、たまに画面に出ないなんてこともあるので資料共有は手間がかかるしこちらも変な空気が流れたりします。
あとは基本資料は受信だけなのでここをこうしてほしいという要望を書き込むことができない。
『もうちょっと右の~あっ行き過ぎです。そうそこにコンセントを!』
場所とかを指定するのにいちいちそんな会話をしないといけないのが面倒でした。
最初の設定が面倒
私はパソコンの設定は比較的すぐできました。
ですが一から住宅メーカーの人と実際に試したりして確認しあってってやると結構面倒でした。
当日つなぐと設定だけで時間を取られるのでもしオンラインで打ち合わせする場合は予め住宅メーカーとつながっているか確認したほうが良いです。
雑談がほぼない
不思議なのが直接会って打ち合わせの時は始まる前に少し雑談をしたりしますが、オンラインの時ってすぐに打ち合わせに入って終わったらすぐ終了みたいなことが起きます。
いやそれでもいいんだけどね。いいんですけどこれは少しさみしい気がします。
ちょっとした時間におしゃべりをしてコミニュケーションを取ることって私は大事だと思います。
機械と家を作らず人が家を作るので最初の挨拶とか最後に別れ際の準備にちょっと話しをしてお互いの信頼関係を築くことも家づくりでは大事だなと思いました。
そういった雑談みたいのがないのは少し寂しいです。
最後に
オンラインでの打ち合わせはかなり良いのでオススメします。
オススメはしますが、やっぱりインテリアなどの細かい注文が必要な所は直接顔を合わせて打ち合わせした方が良いかなと私は思いました。
まとめると
・オンライン打ち合わせは確認作業や大枠の構造確認をする時にはかなりオススメ。
・細かい要求が必要なインテリアコーディネーターとの打ち合わせなどには向かない
・直接会ったほうがコミニュケーションも取りやすいし意思の疎通がしやすいので上手く使い分けると効率が良くなります。
最近ではオンラインの打ち合わせのハードルが低くなってきているので注文住宅を建てようとしている方は是非検討してみてください!
今回は以上です、ありがとうございました!