妻の実家を二世帯住宅に新しく建て直すため日々奮闘している30代の男です。
このブログでは、その中で経験したことや感じたことを中心に発信していきます。
これから家を建てる方の参考になれば幸いです。
基本的な構造が決まると内装をどうするかインテリアコーディネーターとの打ち合わせになります。
内装を自由にレイアウトできるのが注文住宅の一番楽しいところであり魅力な所です。
ですが逆に言うとほぼ自分で決めないといけません。
住みたい家のイメージを明確に持つ
これが私が注文住宅で感じたことです。
自分がどういう家に何十年も住みたいかをもう一度イメージしてください。
そして大事なのはそのイメージをインテリアコーディネーターさんにしっかり伝えることです。
これができないと理想の家には近づけないと私は思います。
今回は内装の打ち合わせで実際に失敗したというのを元にどうすればよかったか私なりに考えたので書いていきます。
これから注文住宅やリフォームで内装をレイアウトする方は参考にしていただければ幸いです。
失敗した所
◆手とり足取りやってくれると思った。
私は大きな勘違いをしていました。
家を建てるのも住むのも自分達です。
ハウスメーカーの人はあくまでサポーターです。
初めてのことだから分からないからイメージだけ言えばいい感じにしてくれると思っていました。
ですがそんなことはありません。
ハウスメーカー側はインテリアの部分だけで言うとそこまで親切ではありません。基本は言われたことをそのまま図面に載せるだけです。
でもこれってお客が『言ったことと違うじゃないか!』みたいなクレームを言われないようにお客の意見をそのまま載せているのかなとも思います。
勝手に内装をいい感じにしてくれると思っていたけどそんなことはありません。自分達で決めていくしかありません。
◆提示されたものだけでやらないといけないと思った
提示されたものだけで決めるのは損です。
気に入った物の品番を伝えればメーカーから提示された物以外でも用意してくれるので大丈夫です。
我が家は壁紙を決める時にそのことを気付かされました。
壁紙は提示されたサンプルを見ながら決めるのですが、妻がどうしてもインスタに載っていた壁紙にしたいということがありました。
提示してくれたのはそのメーカーではなかったのでそのまま決めようとしましたが、ダメ元で聞いてみたらそこのメーカーのサンプルを出してくれました。
あるんかい!そんなツッコミを入れたくなりますが、何を言いたいかというと
大抵の物は自分で決められると言いたいです。
指定がある場合もありますが注文住宅のインテリアなどは既製品を使っているので品番を伝えれば大抵それを使ってくれます。
ここにあるのがすべてだと思わずに自分が気に入った物の品番などは抑えておいてください。
◆提示された物以外でも大丈夫なことに気付いたのが後半だった
これに気がついたのがインテリアコーディネーターとの打ち合わせがもうすぐ終わるってタイミングでした。
これが一番失敗したというかもっと早くに気付いておく所だったと反省です。
家作りは反省するとところが多いです。3回建てないと理想の家にはならないとはよく言ったものです。
もっとこうすれば良かったとかのアイデアはいくらでも浮かんできます。
じゃあ私みたいな失敗をしないようにするにはどうすれば良かったか。
次は私個人の意見になりますがこうした方が良いというのを挙げていきます。
理想の家に近付けるには?
◇自分の住みたい家のイメージを忘れない
自分が住みたい家はどんな家だったかなというのを忘れないでください。
打ち合わせをしていくとこうしたい、あぁしたいと思ってくるものです。
ただそれを全部叶えるのは中々難しいです。
打ち合わせが進む中でイメージが変わることはいいことですが、最初に思った自分の住みたい家のイメージを忘れないでください。
そうすると何か決断をしないと行けない時に良い選択ができると思います。
◇とにかく言ってみる
とにかく『これ大丈夫かな?』と思う注文でも言ってください。
あまりにも無理な注文だとハウスメーカーも困ってしまいますが、大抵のことは一度は検討してくれます。
ハウスメーカーとはチームなので尊重する気持ちを持ちつつも遠慮なく自分の要望を伝えてください。
その要望を叶えるために最大限頑張るのがハウスメーカーの仕事だと私は思います。
とにかく言わないと自分の要望は誰も分からないです。
◇主人公は自分達
家に住むのは誰ですか。お金を払うのはだれですか。
全て自分達です。それを忘れないでいただきたい。
少しわがままになるぐらいでいいです。
周りが何を言おうとも自分達が納得いく家になれば家作りは成功と言ってもいいのではないでしょうか。
とにかく家作りにはたくさんの選択を迫られます。
その中で『これは言ってもどうせ駄目だよな』という考えはしないください。
どうせ駄目と思うならまずは遠慮せずに言ってみる。
そうすると大抵はできる、またはそれに近いことをあちらも提案してくれます。
長いこと住む家なので妥協せず自分の決断は正しかったと思える家づくりをしてください。
今回は以上です。ありがとうございました!